アートメイク除去のすべて!方法・費用・口コミまで徹底解説
アートメイクを入れたものの「想像と違った」「時間が経って形が古くなった」「就職・結婚などライフスタイルが変わった」など、除去を検討する方は少なくありません。
しかし、アートメイクは通常のメイクと違い、簡単には落とせません。本記事ではアートメイク除去の方法から費用、注意点などを解説します。アートメイク除去を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- 主な方法
- レーザー/除去液/切開手術
- 回数の目安
- レーザーで3〜8回程度
- 費用の目安
- 眉(両側)1回20,000〜50,000円
- 仕上がり
- 完全に消えるとは限らない
アートメイク除去とは?まず知っておきたい基礎知識
アートメイク除去とは、過去に入れた色素をレーザーや切開などの医療的手法で取り除く施術を指します。まずは、アートメイク除去の基礎知識や除去が必要になる理由などを紹介しますので、ぜひチェックしておきましょう。
なぜ消えない?アートメイクの仕組み
アートメイクは、皮膚のごく浅い層に専用の針で色素を入れ、肌の内側に定着させる医療施術です。洗顔や汗で落ちない理由は、色素が皮膚表面ではなく内部にとどまっているためです。一般的なメイクとは異なり、クレンジングでは除去できません。
一方で、タトゥーより浅い層に色素を入れるため、肌のターンオーバーの影響を受けて1〜3年ほどで徐々に薄くなります。ただし完全に消えるとは限らず、色味の変化や薄く残るケースもあります。これが「自然に消えると思っていたのに残っている」と感じる理由です。
除去が必要になる主な理由(濃い・形が変・褪色ムラ etc)
アートメイク除去を検討する理由は人それぞれですが、「思ったより濃く仕上がった」「左右差や形が気になる」「時間が経って色が赤やグレーに変色した」などの悩みがきっかけになるケースが多く見られます。以下では、アートメイクの除去が必要になる理由をまとめましたので、事前におさえておきましょう。
- デザイン・形の失敗
- 思っていた仕上がりと異なる、アーチが左右非対称になるなど、完成後に違和感を覚える
- 色素の褪色・変色
- 時間の経過とともに赤みや青みに変色し、不自然な印象になる
- トレンドの変化
- 施術当時は流行していたデザインが、数年後には古く見えてしまう
- ライフスタイルの変化
- 就職・転職・結婚・妊娠などの環境変化により、デザインや濃さが合わなくなる
- 肌荒れ・かぶれ
- 施術後にアレルギー反応や炎症が起こり、継続が難しくなる
- 修正前の下地づくり
- 新たにアートメイクを入れ直す前に、古い色素を薄くして整えたくなった
上記のように、アートメイク除去を検討する理由は人それぞれです。後悔や違和感を抱えたままにする必要はありません。
アートメイク除去の主な方法は3つ
アートメイク除去にはいくつかの方法があり、状態や希望する仕上がりによって適した選択肢が異なります。ここでは代表的な3つの方法をまとめました。
レーザー除去(ピコレーザー/ヤグレーザー)
- 仕組み
- レーザーで色素を細かく破壊し、体内の代謝によって徐々に排出させる
- 効果
- 色素を段階的に薄くできる/濃い色や変色にも対応可能
- メリット
- 医療機関で行うため安全性が高い/広範囲に対応可能/再施術前の下地づくりにも適している
- デメリット
- 複数回の施術が必要/一時的な赤み・腫れ・かさぶたが出る場合あり
- 向いている人
- しっかり薄くしたい人/変色が強い人/将来的に入れ直しを検討している人
除去液(薬剤による除去)
- 仕組み
- 専用薬剤を皮膚内に入れ、色素を浮き上がらせて体外へ排出させる
- 効果
- 部分的・ピンポイントの除去が可能
- メリット
- レーザーで反応しにくい色にも対応できる場合がある
- デメリット
- 肌への負担が出やすい/色ムラや瘢痕のリスク
- 向いている人
- 一部だけ修正したい人/レーザーが適さないと判断された人
切開手術
- 仕組み
- 該当部分の皮膚を切除し縫合する
- 効果
- 物理的に色素ごと取り除く
- メリット
- 1回で取り除ける可能性がある
- デメリット
- 傷跡が残る可能性/対応できる部位が限られる
- 向いている人
- 小範囲を確実に除去したい人/他の方法で改善しなかった人
なお、カモフラージュは肌色の色素を重ねて目立ちにくくする方法であり、厳密には「除去」ではありません。ただし、すぐに印象を整えたい場合や完全な除去までは望まない場合の選択肢として検討されるケースもあります。
いずれの方法も、色素の状態や肌質によって適応が変わるため、事前の診察と十分な説明を受けたうえで判断しましょう。
アートメイク除去の効果と必要回数の目安
アートメイク除去の効果は色素の種類や濃さ、入っている深さ、これまでの施術回数、肌質などによって大きく異なります。そのため、すべてのケースで同じ回数・同じ結果になるわけではありません。ここでは、アートメイク除去の効果の目安と、方法別にみた必要回数の考え方について解説します。
アートメイク除去の仕上がり目安と個人差
アートメイクの除去は個人差が大きく、完全に消える状態を保証する施術ではありません。回数を重ねれば自然に見える程度まで薄くなりますが、わずかに色味が残る場合もあります。完全消去が難しくなる主な要因は以下の通りです。
- 色素が深い層まで入っている
- 酸化鉄系の色素を使用している
- 重ね打ちを複数回している
- 肌の状態(色素沈着・瘢痕化)
除去の目標は必ずしも色素をゼロにする段階ではありません。再施術しやすい状態まで整える、違和感を感じない濃さまで薄くするなど、目的に応じた現実的な設定が重要です。事前カウンセリングで仕上がりの方向性を共有し、段階的に除去を進めましょう。
平均回数(方法別)
アートメイク除去に必要な回数は方法によって異なります。代表的な目安は以下の通りです。
| 方法 | 回数の目安 |
|---|---|
| レーザー除去 | 3〜8回程度 |
| 除去液(薬剤) | 1〜5回程度 |
| 切開手術 | 1回 |
- レーザー除去:濃さや色味によっては10回以上かかる場合もある。施術間隔は1〜2か月あける設定が一般的
- 除去液(薬剤):ピンポイント修正なら少ない回数で済む場合がある。広範囲では複数回の施術が必要
- 切開手術:物理的に色素を取り除く方法。適応できる部位は限られる
肌質(脂性肌・敏感肌)による差
脂性肌は皮脂分泌が多いため、施術後の色素定着が弱くアートメイク自体が薄くなりやすい一方、レーザー後の回復が遅れるケースも少なくありません。一方、敏感肌はレーザー照射による炎症反応が出やすく、施術回数を少なくしたり出力を抑えたりなどの工夫が必要です。
以上のことから、乾燥肌や色素沈着しやすい肌質も、完全除去の難易度が上がる要因といえます。
アートメイク除去の費用相場と注意点
アートメイク除去は自由診療のため、クリニックや施術方法によって料金に幅があります。まずは方法別・部位別の相場を確認しておきましょう。
| 方法・部位 | 費用相場(1回あたり/目安) |
|---|---|
| レーザー除去|眉毛(片側) | 10,000〜25,000円 |
| レーザー除去|眉毛(両側) | 20,000〜50,000円 |
| レーザー除去|アイライン(片側) | 10,000〜20,000円 |
| レーザー除去|リップ | 20,000〜40,000円 |
| 除去液(薬剤)|眉毛 | 10,000〜30,000円(クリニック差あり) |
| 切開手術|切除範囲・縫合方法により変動 | 50,000〜150,000円以上 |
| 総額の目安|レーザーで眉毛(両側)を5回 | 約150,000円(30,000円×5回想定) |
参考:カモフラージュは20,000〜50,000円(デザインや色素量により変動)
上記はあくまで1回あたりの目安です。レーザー除去の場合、複数回通院するケースが多く、回数を重ねると総額が大きくなります。なお、これらの施術費用とは別に、初診料・再診料、麻酔代などがかかる場合があります。
また、アートメイク除去は保険適用外の自由診療となるため全額自己負担です。施術間隔を守らないと効果が十分に得られないため、長期的なスケジュール管理も重要になります。契約前に回数の目安と総額のシミュレーションを確認しておきましょう。

ブロウディア案内人
痛み・ダウンタイム・リスクは?実際どうなのか
アートメイク除去を検討する際、多くの人が気になるのが痛みや腫れ、ダウンタイムの長さではないでしょうか。医療行為である以上、一定の刺激や一時的な皮膚反応は避けられません。
ただし、症状の出方や回復までの期間は除去方法や部位、肌質によって大きく異なります。ここでは、方法別の痛みの特徴やダウンタイムの経過、あらかじめ知っておきたいリスクについて解説します。
施術別の特徴と対処法
アートメイク除去は施術方法によって、痛みの強さや腫れの程度、回復までの期間が大きく異なります。以下に、代表的な4つの方法を比較しました。
- レーザー除去
- 約1〜2週間(安定は1〜3か月)
- 除去液(薬剤)
- 約1〜2週間
- 切開手術
- 抜糸まで約1週間/傷跡の安定まで数か月
- カモフラージュ
- 約1週間前後
レーザー除去
- 痛みの特徴:輪ゴムで弾くような「パチッ」とした刺激が連続する
- 施術直後の反応:赤み・腫れ・熱感・水疱
- 注意点:複数回必要。色素や肌質で反応差が大きい
除去液(薬剤)
- 痛みの特徴:注入時のヒリヒリやチクチクした痛み
- 施術直後の反応:赤み・腫れ・かさぶた
- 注意点:皮膚反応が比較的強く出る場合あり
切開手術
- 痛みの特徴:麻酔下のため施術中の痛みはほぼないが、術後に鈍い痛み・突っ張り感
- 施術直後の反応:腫れ・内出血・縫合部の違和感
- 注意点:物理的に除去できるが、傷跡が残る可能性あり。適応部位は限定的
カモフラージュ
- 痛みの特徴:通常のアートメイクと同程度
- 施術直後の反応:軽度の赤み・腫れ
- 注意点:除去ではなく目立たなくする方法
施術後のダウンタイム(24時間・1週間・1ヶ月)
- STEP01
施術直後〜24時間
赤みや熱感、むくみ、ヒリヒリとした痛みが出やすい時期です。特にアイラインなど皮膚が薄い部位では腫れが目立つ場合もあります。多くは時間の経過とともに落ち着いていきます。 - STEP02
約1週間前後
かさぶたが形成され、一時的に色が濃く見える場合があります。これは色素が浮き上がる過程によるもので、異常ではありません。かさぶたは自然に剥がれ落ちるまで、触らないように過ごしましょう。 - STEP03
およそ1か月
色味が徐々に落ち着き、仕上がりの状態が見えてきます。この段階で次回施術の可否を判断する流れが一般的です。
なお、かさぶたを無理に剥がすと色ムラや瘢痕の原因になるため、触らないようにしましょう。
よくあるトラブルと失敗例
アートメイクは便利な反面、一度入れると簡単に消せないため、慎重な検討が必要です。代表的な失敗例は、左右の眉の高さや形が異なる「非対称なデザイン」や、想像以上に「色が濃すぎる・太すぎる」といった仕上がりへの不満です。また、経年変化で赤や青に変色するケースや、アイライン施術によるドライアイのような不快症状が出るケースもあります。
これらは施術者の技術不足や事前のカウンセリング不足が主な原因です。トラブルを避けるには、クリニックでの受診を徹底し、事前に症例写真でデザインの傾向を確認しましょう。万が一、痛みや腫れが引かない、納得がいかない場合は、早めにクリニックに相談してください。

ブロウディア案内人
アートメイク除去のリアル口コミまとめ
アートメイクの除去は、レーザー治療や除去液を用いて行われますが、その経過には個人差があります。施術を経験した方の声を、各種口コミサイトで多く見られる意見から、良い面・悪い面の両方でまとめました。
良い口コミ
長年抱えていたコンプレックスが解消され、理想の素顔を取り戻せたという喜びの声が多く集まっています。
「長年の悩みが解消された」:昔入れた不自然な太眉や、変色したアイラインが薄くなり、ようやく今の自分に合うメイクができるようになったという解放感の声が多く見られます。
「意外と痛くなかった」:最新のレーザー(ピコレーザーなど)を使用した場合、「麻酔なしでも耐えられる」「一瞬で終わった」と、恐怖心よりも楽だったと感じる人もいます。
「メイクの幅が広がった」:形をリセットすることで、流行に合わせたメイクを楽しめるようになったという前向きな意見が目立ちます。
悪い口コミ
施術に伴う身体的な負担や、完全に消えるまでの期間・コストに対するシビアな意見も散見されます。
「想像以上の痛みとダウンタイム」:「焼けるような痛みだった」「数日間は腫れや内出血で外出できなかった」と、術後のダメージに驚く声が少なくありません。
「1回では消えない」:「3回通ってもまだ色が残っている」など、完遂までにかかった時間と費用への不満が見られます。
「毛が抜けてしまった」:レーザーの反応により、眉毛が一時的に白くなったり、抜け落ちてしまったりしたことにショックを隠せない口コミもあります。
アートメイク除去に対応しているクリニック
BROWDIAに掲載しているクリニックのうち、除去のメニューと金額を公開している院を紹介します。レーザー除去と薬剤除去では料金も回数も変わるので、両方の例を並べました。韓国で受ける場合の例も1院入れています。
銀座駅徒歩2分・AMG本院。代表Tinaはじめ最多アーティスト在籍
似合うが見つかるオーダーメイド眉。心斎橋の医療アートメイク、眉2回40,000円〜
泉の広場から徒歩30秒・20時まで診療の梅田拠点
韓国アートメイク界をリードするBROWNEE(ブロウニー)は、美容大国・韓国の中でも高い技術力と自然な仕上がりで注目を集める専門クリニック
ここに載せているのは一例です。ほかの院やお住まいの地域から探す場合はサロン一覧をご覧ください。
アートメイクのクリニックを探すリンク先を見るアートメイク除去を受ける前に確認すべき5つのポイント
アートメイク除去は、入れる時以上に肌への負担や時間がかかるデリケートな施術です。納得のいく結果を得るためには、事前のカウンセリングでリスクと限界を正しく理解し、自分の肌質や色素の状態に合わせた最適なプランを立てなければなりません。ここでは、以下のポイントを解説します。
受ける前に確認したい5つのこと
- 肌状態のチェック
- 色素の種類の確認(酸化鉄かどうか)
- 麻酔の有無
- 症例数の多い施術者か
- 修正再施術を予定しているなら計画的に行う
それぞれ事前におさえておきましょう。
肌状態のチェック
まずは、自分の肌が施術に耐えられるコンディションであるかを確認してください。たとえば、以下のような場合はレーザー照射によって炎症が強く出たり、傷跡が残ったりするリスクがあります。
- アトピー性皮膚炎
- 乾癬
- 極端な乾燥肌
- ケロイド体質
また、日焼け直後の炎症がある肌も、施術を断られるケースが多いため注意が必要です。カウンセリング時に医師に肌質を診断してもらい、現在の肌の健康状態や、万が一トラブルが起きた際の皮膚科的フォロー体制が整っているかを確認しましょう。
色素の種類の確認(酸化鉄かどうか)
使用されているアートメイク染料に「酸化鉄」が含まれているかどうかを必ず事前に確認してください。酸化鉄が含まれた色素に特定のレーザーを照射すると、化学反応によって色が黒く変色(黒色化)し、かえって目立ってしまうトラブルが起こり得るからです。
もし不明な場合は、テスト照射を行って変色のリスクを確認してくれるクリニックを選びましょう。
麻酔の有無
痛みへの対策として、どのような麻酔オプションが用意されているかも事前に把握しておくと安心です。アートメイクの除去、特にレーザーを用いた施術は、入れる際よりも強い痛みを感じる場合が多く、輪ゴムで強く弾かれたような刺激が伴います。
一般的な表面麻酔用のクリームだけでなく、痛みに弱い方のための笑気麻酔や局所麻酔が併用可能かを確認しておきましょう。
症例数の多い施術者か
除去の成功は、施術者の経験値と適切な出力設定の判断力に大きく左右されます。アートメイクの除去は単にレーザーを当てるだけではなく、色の抜け具合を見極めながら波長を調整する高度な技術が求められるからです。
しかし、症例数が多い施術者であれば、過去の多様なケースから「あと何回程度で消えるか」という具体的な見通しを提示してもらいやすいです。公式サイトの症例写真やSNSでの実績を確認し、除去に特化した経験が豊富なクリニックや看護師を指名しましょう。
修正再施術を予定しているなら計画的に行う
除去した後に新しくアートメイクを入れ直したい場合は、長期的なスケジュール管理が成功の鍵です。除去後の肌はダメージを受けて非常にデリケートになっており、細胞が修復して再施術が可能になるまでには、最低でも数ヶ月の期間を空ける必要があるからです。
もし、アートメイク除去を中途半端に終わらせて再施術を急ぐと、古い色が透けてデザインが崩れる原因にもなります。除去から再施術までを一貫して相談できるクリニックを選び、トータル期間を逆算して計画を立てましょう。
よくある質問(FAQ)まとめ
最後に、アートメイク除去を検討する際、誰もが抱く疑問や不安を解消するためにQ&Aをまとめました。カウンセリング前に知っておきたい基本的な知識をおさえておきましょう。
Q完全に消えるまでの期間は?
Q痛みはどれくらい?
Qダウンタイムは?
Qメイクはいつから可能?
Q何回も除去しても大丈夫?
まとめ|アートメイク除去は「方法とクリニック選び」が最重要
アートメイク除去を成功させるためには、まず自分の目的(完全に消したいのか、形を修正したいのか)に合わせ、最適な除去手法を選択しなければなりません。その際、公式サイトの情報だけでなく実際の口コミや症例写真を必ずチェックしてください。
また、肌へのダメージを最小限に抑えるため、無理に1回で消そうとしない心の余裕も大切です。一度に強い刺激を与えすぎると傷跡や色素沈着を招く恐れがあるため、回数を重ねて慎重に進める進め方が理想です。
最終的に信頼できる「良いクリニック」とは、高い安全意識と確かな技術、そして何より豊富な症例数に基づいた適切な診断ができる場所を指します。これらの条件を一つひとつ丁寧に見極めていけば、きっと納得のいく新しい自分に出会えるはずです。
この記事について
- 掲載している回数・費用は一般的な目安です。実際の適応・回数・料金は診察のうえ各クリニックにご確認ください
- アートメイクの除去は医療行為です。効果や経過には個人差があり、完全に消えることを保証するものではありません



