#トラブル・注意 #部位・デザイン

アートメイクはおばあちゃん世代でもOK?60代70代のシニア世代事情

「アートメイクってお若い方のためのものでしょ?」と思われがちですが、実は60代・70代から始める「シニアのアートメイク」が注目されています。

年齢を重ねるごとに、「眉が薄くなって顔の印象がぼんやりする」「手が震えてアイラインが上手く引けない」といったお悩みは増えるもの。アートメイクは、そのような日常のわずらわしさを解消し、24時間ハツラツとした自分でいられるための心強い味方です。

本記事では、シニア世代こそアートメイクを味方につけるべき理由や、失敗しないためのクリニック選びのポイントを解説します。

年齢制限
なし。60代・70代からの「初めて」も増えている
まず選ぶ部位
眉。アイラインとリップは慎重に検討
仕上がり
素顔になじむ「ほんのり色づく程度」を目指す
必ず伝える
治療中の病気と、常用しているお薬

結論|アートメイクは60代70代でも受けられる

アートメイクに年齢制限は一切ありません。むしろ近年では、60代や70代になってから初めて施術を受けるシニア世代が増加しています。かつては「若者の流行」というイメージがあったアートメイク。現在は、「加齢によるお悩みを解決する手段」として定着しつつあります。実際に選ばれている主な理由は以下の通りです。

メイクの負担軽減
視力の低下で鏡が見えづらかったり、手元の震えでラインが上手く引けなかったりするストレスが解消できる
表情の若返り
加齢で薄くなった眉やぼやけた唇の輪郭を補い、顔全体が若々しい印象になる
身だしなみの維持
入院時や災害時、またスポーツや温泉を楽しむ際も「すっぴん」を気にせず自信を持って過ごせる

人生100年時代。毎日をより楽に、そして美しく楽しむための選択として、シニアのアートメイクは理にかなった美容法といえるでしょう。

60代70代のアートメイクで気をつけたいポイント

シニア世代のアートメイクは、顔を明るく見せる素晴らしい手段です。しかし、若い世代と同じ感覚で進めてしまうと思わぬ失敗につながる可能性もあるため、以下の2つを事前におさえておく必要があります。

先におさえておきたい2つのこと

  • 「ナチュラル重視」を意識する
  • シニア世代に向いているデザインを選ぶ

納得のいく仕上がりを手に入れるためにも、それぞれチェックしておきましょう。

「ナチュラル重視」を意識する

「いかにも描きました」という違和感は、シニア世代のアートメイクにおいて避けたいポイントです。加齢により肌のハリが変化しているため、あまりに濃い色や太すぎるラインを入れてしまうと、アートメイクだけが顔の中で浮いてしまい、逆に老けた印象を与えかねません。

まずは、素顔になじむ「ほんのり色づく程度」の仕上がりを目指しましょう。足りない部分は普段のメイクで少し描き足す、というスタンスが上品かつ失敗を防ぐ秘訣です。

シニア世代に向いているデザインを選ぶ

「流行の形にしたい」という希望も素敵ですが、シニア世代にはおすすめできません。若い世代に人気の平行眉やボリュームのあるリップなどは、年齢とともに変化する骨格や皮膚のたるみに合わないケースが多いからです。

また、数年経って皮膚がさらに下垂した際、固定されたアートメイクのデザインが歪んで見えるリスクもあります。数年後の変化まで計算し、顔の黄金比に基づいたデザインを提案してくれる経験豊富な施術者を選びましょう。

シニア世代ならではの注意点とリスク

シニア世代のアートメイクはメリットが多い反面、若い世代とは異なる「体の状態」や「肌質の変化」に配慮しなければなりません。ここでは、安全に、そして納得のいく仕上がりを手に入れるための注意点を解説します。シニアだからこそ知っておきたい特有のリスクを、ぜひおさえておきましょう。

色が入りやすく、定着に差が出る

加齢に伴い、皮膚は薄くデリケートな状態になります。そのため、若い世代に比べて針の刺激を強く感じやすかったり、予想以上に色が濃く入ってしまったりする場合があります。

また、新陳代謝(ターンオーバー)のサイクルが緩やかになっているため、一度入れた色が長持ちしやすい反面、施術後の傷口の治癒には時間がかかる傾向があります。急がず、ゆとりを持ったスケジュールで施術にのぞみましょう。

持病と内服薬によっては施術ができない場合もある

シニア世代がアートメイクを検討する上で、「持病」や「常用しているお薬」との相性は必ず確認しなければなりません。アートメイクは針を使用する施術であるため、お体の状態によっては思わぬトラブルを招くリスクが潜んでいるからです。

たとえば、心疾患などの予防で「血液をサラサラにする薬」を服用されている方は、施術中の出血が止まりにくくなったり、術後に目立つ内出血が残ったりするリスクがあります。

また、糖尿病を患っている場合は免疫力の低下から傷の治りが遅くなる傾向にあり、感染症への注意も欠かせません。さらに、高血圧の方であれば施術時の緊張が血圧の急変動を引き起こす可能性もあるため、体調とのバランスを見極める必要があります。

カウンセリングでは正直に申告する

「この程度の持病なら大丈夫だろう」という自己判断は非常に危険です。アートメイクは針を使用する医療行為であるため、現在治療中の病気や常用しているお薬については、カウンセリング時に必ずすべて正直に伝えてください。

症状や薬の種類によっては、主治医の受診や診断書の提出を求められることもありますが、それはすべてあなたの安全を第一に守るためです。信頼できる医師や看護師としっかり連携し、リスクを最小限に抑えた上で、安心して美しさを手に入れましょう。

60代70代におすすめの施術部位

シニア世代に最も選ばれている部位は、「眉(アイブロウ)」です。加齢とともに眉毛が薄くなったり、筋肉の衰えで左右のバランスが崩れたりすることでお顔の印象がぼんやりしがちですが、眉アートメイクによって顔全体に自然なメリハリが戻り、一気に若々しい印象へと導いてくれます。

一方で、アイラインやリップについてはより慎重な検討が必要です。シニア世代はまぶたの皮膚が薄くたるみやすいため、アイラインを太く入れると、数年後の皮膚の変化でラインが歪んで見えるリスクがあります。

また、唇は粘膜がデリケートなため、発色や腫れ具合に個人差が出やすい部位です。まずは、変化を実感しやすく失敗の少ない「眉」からスタートし、肌の状態を見極めながらほかの部位を検討しましょう。

部位シニア世代の目安理由
眉(アイブロウ)◎ まず選びたい部位薄くなった眉や左右差を補い、顔全体に自然なメリハリが戻る
アイライン△ 慎重に検討まぶたの皮膚が薄くたるみやすく、数年後にラインが歪んで見えることがある
リップ△ 慎重に検討粘膜がデリケートで、発色や腫れ具合に個人差が出やすい

ブロウディア案内人

全部いっぺんに、と考えなくて大丈夫です。まず眉だけ入れて、鏡を見ながら次を決める方がほとんどです

シニア世代が安心して受けるためのクリニック選び

アートメイクは一度入れると数年は消えないため、クリニック選びは非常に重要です。特に、肌やお体がデリケートなシニア世代にとっては、技術の高さだけでなく、安全面への配慮が欠かせません。安心して施術を受けるにあたり、クリニック選びで気をつけるべきポイントは以下の4つです。

クリニック選び4つのポイント

  • 医療機関であること
  • シニア施術実績があるか
  • 丁寧なカウンセリングがあるか
  • 家族と一緒のカウンセリングがおすすめ

後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。

医療機関であること

アートメイクは針を使って皮膚に色素を入れる「医療行為」です。必ず医師が常駐し、適切な資格を持つ看護師が施術を行うクリニックを選んでください。万が一、施術中や術後に肌トラブルが起きた際も、医療機関であればその場ですぐに診察や薬の処方などの適切な処置を受けられるため安心です。

シニア施術実績があるか

若い世代とシニア世代では、肌の弾力や好まれるデザインが大きく異なります。クリニックのホームページやSNSで、60代・70代の症例写真が掲載されているかを確認しましょう。高齢層の施術経験が豊富なアーティストであれば、特有の肌質や骨格の変化を理解した上で、最適な力加減やデザインを提案してくれます。

丁寧なカウンセリングがあるか

「どのような悩みがあるか」「どんな仕上がりになりたいか」を親身に聞いてくれるかどうかがポイントです。特にシニア世代は、持病や内服薬の確認が命に関わります。リスクについても包み隠さず説明し、納得いくまで時間をかけて相談に乗ってくれるクリニックなら、信頼して任せることができるでしょう。

家族と一緒のカウンセリングがおすすめ

不安がある方には、家族の同席をおすすめします。第三者がいることで説明の聞き漏らしを防げるだけでなく、客観的な視点からデザインへの意見ももらえます。仕上がりのイメージにズレが生じにくくなる点も大きなメリットです。

また、家族が施術内容を理解しておくと、術後のアフターケアでもスムーズに協力してもらえるでしょう。

ブロウディア案内人

ご家族と一緒だと聞き漏らしが減ります。予約のときに「同席したい」と伝えておくとスムーズです

シニア世代にもおすすめのアートメイククリニック・サロン

ここでは、医師のいる医療機関で、全国に院があり近くで探しやすいクリニックを紹介します。通いやすさは、リタッチを続けていくうえでも大切なポイントです。

アートメイク専門ブランドの旗艦院。銀座一丁目駅から徒歩1分

全国29院のアートメイク専門ブランドの旗艦院です。眉は仕上がりで3つのグレードから選べるので、「控えめに入れたい」という相談もしやすい設計。近くの院を見つけやすいのも利点です。

詳細はこちらご予約はこちら

福島駅徒歩3分・西梅田から地下街直結。関西のメディカルブロー拠点

全国8院、7Dストローク発祥ブランドの関西拠点です。担当するアーティストのランクを選べるため、予算と仕上がりのバランスを相談しながら決められます。

詳細はこちらご予約はこちら

名古屋駅太閤通口徒歩5分。眉・リップ2回63,000円

名古屋駅から徒歩5分、全国8院のブランドです。眉とリップの2回コースを用意しており、はじめての一歩を踏み出しやすいクリニックです。

詳細はこちらご予約はこちら

ここに載せているのは一例です。お住まいの地域や施術部位から探す場合はサロン一覧をご覧ください。

アートメイクのクリニックを探すリンク先を見る

よくある質問

シニア世代の方がアートメイクを検討される際、体の状態や施術中の負担について不安を感じるのは当然のことです。最後に、60代・70代のお客様から特によく寄せられる質問にお答えします。

Q70代後半でも大丈夫?

A
はい、全く問題ありません。年齢の上限はなく、80代で施術を受けられる方もいます。大切なのは年齢そのものよりも、現在の健康状態や肌のコンディションです。カウンセリングで持病や内服薬についてしっかり共有いただければ、年齢に関わらず安心して受けられます。

Q痛みは強い?

A
施術前には医療用の麻酔クリームを使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。「毛を抜くようなチクチクした感じ」や「毛抜きで毛を抜くような感覚」と表現される方が多く、施術中に眠ってしまう方もいるほどです。

Q介助が必要でも受けられる?

A
基本的には可能ですが、クリニックへの事前相談が必須です。施術中は一定時間、仰向けの姿勢を保つ必要があるため、無理のない体勢がとれるか確認が必要です。また、安全管理の観点からご家族の同伴をお願いしているクリニックも多いため、予約時に介助の状況を伝えておくとスムーズです。

まとめ

「もう年だから……」と諦める必要はありません。60代・70代から始めるアートメイクは、毎朝のメイクの負担を減らすだけでなく、鏡を見るのが楽しみになるような「心の元気」を与えてくれるものです。

肌や体の変化に寄り添ったデザインと、医療機関ならではの安全な施術を選べば、何歳からでも新しい自分に出会えます。まずは信頼できるクリニックで、プロのカウンセラーにあなたのお悩みを聞かせてみることから始めてみませんか?

この記事を書いた人 Browdia編集部のInstagram Browdia編集部のX Browdia編集部 アートメイク情報サイト「BROWDIA」をご覧いただきありがとうございます!みなさんに「ここなら任せられる」と思えるサロンと出会ってほしくて、日々調べています。これからも韓国・日本のアートメイク情報や、サロン選びのポイントをわかりやすくお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!